夏のウラジオストクでボルシチを食べる方法
ボルシチは冬のスープ、夏のウラジオストクで見つけるのは困難。
でもせっかくロシアに来たのだしボルシチが食べたい。
ロシア=ボルシチといっても過言ではない名物、かならずどこかで売っているはず。
観光客が集まっていて食堂があるところ・・・
ウラジオストク駅だ。
翌日再度駅の食堂に行ってみるとやっぱりボルシチがあった。昨日はまわりのお客さんが頼んでいないので気が付かなかった。
指差しでボルシチを注文して、300円ほどの軽食に。
うまい、これはボルシチだ・・・日本のトマトスープみたいなボルシチと違ってビーツの甘みを感じ感動。サワークリームをもらい忘れたので受け取りに行ったらすぐ渡してくれたので別料金ではないようだ。
ここまで書いてようやく飲料がモルスであることが分かったのだった。
果物と砂糖と水で出来た飲み物なので「蜜の味」というのは遠くはないが、なんの果物だったのかはいまだにわからない。
ロシアの人食事でも甘いもの飲んでてすごい甘党。
結局この旅の中でボルシチを食べられたのはウラジオストク駅のスタローバヤだけだった。
空港の食堂にもなかったので貴重なボルシチスポット。