ジャナルの旅行備忘録

会社員が短い休みで色んな所に行きます

ウラジオストク2日目③ 市内散策 鷲の巣展望台(徒歩で行く場合の注意)

カフェでおやつ休憩の後、天気が良くなってきたため急いで鷲の巣展望台へ向かうことに。

Googleマップを見ながら展望台方面へ歩いていると

 

道がない

 

いままで歩いてきた歩道がなくなってしまった。道路の反対側に行きたいが横断歩道も地下道もない。交通量も多くスピードも出ている。

街中まで引き返していては日の入りに間に合わない。もう目と鼻の先に展望台はあるのに・・・。

どうしたものかと悩んで天を仰ぐと、マンションの敷地に人の姿が見えた。

このチャンスを逃すものか、という一心で「こんちはー!!」と言いながら手を振って煙草をふかしているお兄ちゃんのところまで階段を駆け上る。

お兄ちゃんがどうしたの?とフレンドリーに接してくれたので、スマホの画面を指差してここに行きたいんだ、と言ってみる。

兄ちゃんはOKついてきて、と快く案内してくれたのだった。

f:id:janal_travel:20190220211912j:plain

頼もしいお兄ちゃんの背中

兄ちゃんは道路まで来ると、「俺と一緒に走るんだぞ」というジェスチャーをして、タイミングを見計らってダッシュ。自分もそれについて一気にダッシュして無事に道路を渡り切った。

渡った後、あっちの道じゃ展望台へは行けないんだよ~と教えてもらった。

 

赤線が間違った道のり

青線が正しい道のり

f:id:janal_travel:20190220213541j:plain

鷲の巣展望台への行き方(徒歩)

f:id:janal_travel:20190220214759j:plain

間違っていた道は完全に歩道が無くなり、展望台へ通じる歩道橋へ行くこともできない

f:id:janal_travel:20190220224712j:plain

地下道はラウンドアバウト内の広場を通って、展望台への歩道橋に通じる。画像右側にケーブルカーの駅、左側に歩道橋がある。

お兄ちゃんに最上級のスパシーバを贈り、固い握手を交わしてさようなら。

ケーブルカーの駅のすぐ横に地下道があり、ラウンドアバウトの下を通って、展望台へ通じる歩道橋へ来ることができホッと一安心。

f:id:janal_travel:20190220220521j:plain

鷲の巣展望台から見る金角湾大橋

 やってきてからずっと雨と曇りで、もう展望台からの眺めは諦めていたので、この時のテンションはmax。

自分の今いる街がこんなに綺麗なところなんだと知って、改めてうれしくなった。

f:id:janal_travel:20190220223012j:plain

ウラジオストクは日本の西に在りながら日本時間+1時間のため、夜8時でもご覧の明るさ

朝じゃないよ!

 

ここからたっぷり1時間あまり眺めを楽しんだのだった。

 

帰り際、上半身裸のロシアンボーイズに「なあ、今夜家に泊めてくれよ!コイツ家ないんだ!」と絡まれ、「外国人のこっちの方が家泊めてほしいんだけど!?」という話で軽く盛り上がり、お互いの幸運を祈ってさよならした。

ロシアという未知の国に対する心の緊張みたいなものが、ここでやっと解けてきたのを実感した。

 

 

 

ウラジオストク2日目② 市内散策(美術館・スカーフ店・カフェ)

 

 

腹ごしらえを終えて駅の近くにある沿海州立美術館へ移動する。

f:id:janal_travel:20190128230156j:plain

沿海州立美術館の入り口。大変分かりにくい。

一回通り過ぎてしまった。

f:id:janal_travel:20190219220110j:plain

リュックや大きな荷物などはB1にある無料ロッカーに預けるように受付で言われる。
 美術館は日本の物と比べると小さく、30分ほどで一通り鑑賞することができた。

 

美術館を後にしてお土産と実用の為のプラトークを買いにイズムルド・プラザ内にある店まで移動。

f:id:janal_travel:20190219232544j:plain

f:id:janal_travel:20190219232556j:plain

パヴラヴァパサッツカヤ・プラトーチナヤ・マヌファクトゥーラ モスクワの老舗工場直営店。種類も多く、店員さんも大変親切でした。カード可(VISAで確認)

スカーフ店はイズムルド・プラザの2階の奥の方にある。

気になったスカーフは指差せば手元に持ってきてくれる。部屋に飾る用に大きくて派手なプラトークが欲しかったので1枚買ったが、「大きいのは使いづらいよ」と言っていたような気がする。

実用サイズのプラトークを自分用と土産用に買い、目的達成。

 

 

スカーフを買い終え、ヴィシュネーブニー・サドへ移動しておやつタイム。

f:id:janal_travel:20190219214940j:plain

見た目の可愛らしさで即決した人参ケーキ。味は人参ではなかった。

 

f:id:janal_travel:20190219215016j:plain

お店の看板猫

f:id:janal_travel:20190219215136j:plain

お店の外観

糖分を補給していると天気も幾分かよくなってきたので、ウラジオストクを一望できる鷲の巣展望台へ移動することにした。

 

夏のウラジオストクでボルシチを食べる方法

 ボルシチは冬のスープ、夏のウラジオストクで見つけるのは困難。

でもせっかくロシアに来たのだしボルシチが食べたい。

ロシア=ボルシチといっても過言ではない名物、かならずどこかで売っているはず。

 

観光客が集まっていて食堂があるところ・・・

 

 ウラジオストク駅だ。

f:id:janal_travel:20181210233548j:plain

おなじみのウラジオストク

f:id:janal_travel:20181210232508j:plain

ボルシチ パン ヴィネグレート(サラダ) 蜜味の飲料



翌日再度駅の食堂に行ってみるとやっぱりボルシチがあった。昨日はまわりのお客さんが頼んでいないので気が付かなかった。

指差しでボルシチを注文して、300円ほどの軽食に。

うまい、これはボルシチだ・・・日本のトマトスープみたいなボルシチと違ってビーツの甘みを感じ感動。サワークリームをもらい忘れたので受け取りに行ったらすぐ渡してくれたので別料金ではないようだ。

f:id:janal_travel:20181210232736j:plain

カウンターの真ん中にある黒い鍋にボルシチが入っていたよ

 

ここまで書いてようやく飲料がモルスであることが分かったのだった。

果物と砂糖と水で出来た飲み物なので「蜜の味」というのは遠くはないが、なんの果物だったのかはいまだにわからない。

ロシアの人食事でも甘いもの飲んでてすごい甘党。

 

結局この旅の中でボルシチを食べられたのはウラジオストク駅のスタローバヤだけだった。

空港の食堂にもなかったので貴重なボルシチスポット。

 

 

ウラジオストク2日目① 市内散策(ミリタリーショップ・ウラジオストク駅)

f:id:janal_travel:20181203002030j:plain

ウラジオストクのコンセントはタイプCなので、変換プラグが必要

 

泥のような眠りから覚め、ベッド横の窓から明るくなった街を見て、自分がロシアに居ることを実感。どんよりとした曇り空で、気温は8月のお盆時に20℃を切っていて少し肌寒い。

 

覚えたてのロシア語でみんなにおはようの挨拶をすると、パキスタン人のおじさんがコーヒーと紅茶どっちにする?と聞いてくれた。

シベリアのお兄ちゃんは旅行者ではなく出稼ぎに来ているようで、もう仕事に出かけていた。

 

日本でも久しく味わっていない朝の団欒を異国の地で感じ、奇妙な居心地の良さを感じながらどこへ行こうかぼんやり考えていた。

 

f:id:janal_travel:20181203004914j:plain

f:id:janal_travel:20181203004344j:plain

噴水広場から北へ歩いたところにあるイゴリチェルニゴフスカバ教会

支度をして散策開始。まずは近くの教会から行ってみることにした。

小さいながらも家族連れなどがたくさん来ていた。

 

f:id:janal_travel:20181203010432j:plain

噴水広場

こじんまりとした教会に入るのはなんとなく気が引けて、噴水広場へ移動してきた。 観光地らしく中国からの観光客が目立つ。

 

f:id:janal_travel:20181203011119j:plain

f:id:janal_travel:20181203011132j:plain

ウラジオストクのスタバ的ポジション パイレーツコーヒー

なんとなく肌寒いので噴水広場のパイレーツコーヒーでカフェラテを飲む。

中国からの観光客でごった返しており、ちょっと失敗。

 

一息ついて一本南の道へ移動し、今回の旅でかなり気になっていたお店に入店。

f:id:janal_travel:20181204190432j:plain

f:id:janal_travel:20181204190503j:plain

ミリタリーショップ アルミヤラシー&フローツキーウニベルマーク

陸海軍用品はもちろん、ロシア土産も売られている。

一番の目当ては伝説の香水”赤いモスクワ”

f:id:janal_travel:20181204234006j:plain

ノーヴァヤ・ザリャーの赤いモスクワ

ソ連時代に大流行した香水で、どこか懐かしいおばあちゃんの化粧棚の香りがする。

ロシア正教会のドームのようなキャップも愛らしい一品。

 

自分への土産に香水とキリル文字の刺繍されたTシャツを購入。ロシアの商品はセンスがいい。

 

さらに南へ移動し、1番の観光スポット、ウラジオストク駅へ。

f:id:janal_travel:20181204192943j:plain

シベリア鉄道の終着駅

90年代に改修され緑色からクリーム色に変わったが、ロシアらしいおもちゃのような可愛らしさにテンションが上がる。

入口で荷物検査をして構内に入る。ちなみに日本の駅のような改札はないので、ホームも出入り自由。

 

f:id:janal_travel:20181204194637j:plain

f:id:janal_travel:20181204194653j:plain

ウラジオストク駅構内

 

f:id:janal_travel:20181205235023j:plain

f:id:janal_travel:20181205235426j:plain

駅のホーム。ホームと線路に段差がない。

f:id:janal_travel:20181205234930j:plain

モスクワまでのキロポスト。ここから9,288km先にモスクワがある。

f:id:janal_travel:20181205234853j:plain

昔走っていたSL

f:id:janal_travel:20181206000114j:plain

SL側面のデザインが素敵


朝起きてからまだ食べ物を口に入れていないことに気が付き、ここで昼食をとることに決めた。

f:id:janal_travel:20181205005927j:plain

ウラジオストク構内のスタローバヤ

待合室のすぐ横にスタローバヤがある。

受付のお姉ちゃんはグレーのワンピースに白いフリルのカチューシャを付けたクラシックスタイルでダルそうにレジに座っている。愛想のかけらもない接客態度は、かえって旅情を掻き立てる。

f:id:janal_travel:20181205005840j:plain

毛皮を着たニシン?と芋と肉

カウンターで気になるものを選び、指さしで注文をする。日本円で400円くらい。

サラダ以外は他のお客が食べている物を参考に注文した。無難な美味しさ。

飲み物はみんなこれを選んでいたので飲んでみたが、蜜を水で薄めたような味。一体何味だったのか今でも謎。

ピンクの鮮やかなサラダは毛皮を着たニシンと思われる。中に塩漬けのニシンがきちんと入っていたよ。

f:id:janal_travel:20181205012147j:plain

ビーツの甘さと塩漬けニシンのコントラスト

 

 


 

 

 

 

ウラジオストク初日 買ったもの食べたもの

f:id:janal_travel:20181117213209j:plain

f:id:janal_travel:20181202232633j:plain

f:id:janal_travel:20181202232656j:plain
【スタローバヤ・ミヌートでの夕飯】

 

タクシーを韓国の青年とシェアして市内までやって来た。

しかしビルの中にあるホステルがなかなか見つからない・・・近くの人に道を尋ねたら親切に案内してくれた。ウラジオの人親切・・・。

遅いじゃないの!!と怒られながらも無事チェックインを済ませ、街の街歩きを開始。

 

ホテルの近所ぶらぶら&買ったもの

f:id:janal_travel:20181117214856j:plain

f:id:janal_travel:20181117214904j:plain

【人が居ないよう見えますが、若者が出歩いていた】

 

f:id:janal_travel:20181117214847j:plain

【ミニサイズのコーンアイス】

 

f:id:janal_travel:20181117214821j:plain

【牛乳】

 

 

 

f:id:janal_travel:20181117215624j:plain

f:id:janal_travel:20181117215627j:plain

【ホテルに帰るとシベリアから来たお兄ちゃんが夜食を作ってくれたよ】

沢山おもてなしを頂き、気づけばすでに深夜2時。みんな夜更かしだった。

 

このゲストハウス、ほぼロシア圏の人しか泊っておらず、英語は「milk」が通じない世界でそれはとても良かった。1人パキスタン人のおじさんが居て、彼が英露通訳出来たので大変助かった。

お互い言葉が通じないなりに一生懸命意思疎通を図るのがとても楽しかった。

特に夜食を作ってくれたシベリアのお兄ちゃんは最終日まで毎日何かしら夜食を作って食べさせてくれたのだった。

 

夜食を食べながらおしゃべりで盛り上がり、疲れ果てて倒れるように床についたのでした。

 

 

 

 

 

 

ウラジオストク旅行(準備編)

f:id:janal_travel:20180913203105j:plain

【青いライトアップが美しいウラジオストク国際空港】 

 

行くぞと決めたからには、張り切って準備に取り掛かる。

本を買ってインターネットで情報を漁り、少ない情報からウラジオストクの姿を想像していく。

分からないことがあると小難しく感じるものの、最低限やっておけば良いことは

普段の海外旅行にe-visa登録が増えるくらい。

 

では簡単な手順を。

 

航空券をとる

f:id:janal_travel:20180913202516j:plain

【S7のシート】

 

今回はスカイチケットで探して、一番安いものを購入。

 

航空会社:S7航空

成田空港ーウラジオストク国際空港

往路 15:40発 19:05着

復路 13:25発 14:40着

※すべて現地時間

 

S7便はウラジオストク到着時間が遅く、空港から市内へのアクセスはタクシーのみと心得ておいた方が良い。でも特に問題なかった。

 

宿をとる

f:id:janal_travel:20180913202833j:plain

【市内に着いたのは22時頃】

 

Booking.comで中心地に近く、かつ安い宿泊所を探す。

コメントと写真を見て、今回は中央広場目の前のホステルに決定。

1泊約1,200円ワンベッド、シャワートイレ共用で、3泊で約3,500円と大変経済的。

金額も大切ですが、現地での情報収集をしたいと考えているので大体の場合ゲストハウスやユースホステルを利用している。

 

※しかし今回のホステルはチェックイン時間が午前11時~午後12時半までの短時間しか対応していなかったことが現地で判明、泊めてくれたが、次回からのウラジオ旅行では使うことできなさそう・・・とても快適だったので悲しい・・・

 

e-visaを登録する

これは他のブログ様などで詳しく書かれているのでそちらを参考にしていただければ何も問題なし。

ロシア連邦外務省のHPにアクセスし、指示に従って入力すればOK。

しかしながらこの作業が1番心配かと思われるので、大切なことだけ。

 

★ビザ受付期間に入ったらすぐに登録する

→不受理の場合、再トライができるので、早めに早めに登録するべし。

 

 

1万円分くらいルーブルに両替しておく

これは一番レートの良いところで換えて頂ければなんでもOK。

私は空港の出発ロビーにある両替所で両替。優遇レートで手数料込で1円=2.12ルーブル。まあまあ悪くない感じ。

f:id:janal_travel:20180901003429j:plain

 

番外:個人的な必須準備 

ウラジオ旅行に限ることでは無いのですが、基本的に旅行ではリュック1つで安宿に泊まるので下記の準備は必須。

 

①髪を短くする

→旅先では予期せぬことが起こるのでホステル等の滞在先にドライヤーが無い可能性もある。ほっとけば乾く長さにしておくのがベター。

 

②機内持ち込み荷物だけにまとめる

→行きは出来るだけスムーズに空港から出たいので、預け荷物は作らない。さらにゲストハウスはワンベッドが基本なので、自分の持てる空間に収まる荷物にしておくと便利。

 

 

 

 

 

近くて遠い国、ロシアへの挑戦

f:id:janal_travel:20180831012623j:plain

2018年のGWを終え、さて次の旅行先を…と考えていた時に見つけたのが

 

2017年夏から始まったロシア沿海地方のビザ緩和措置の記事

 

どうやらウラジオストク・サハリン・カムチャッカの3都市が対象。

一番行きやすいのはウラジオストク

中華圏経験のみの自分にとって、「日本から一番近いヨーロッパ」「片道約2時間」「でもアジア文化圏(昔満州だったし)」は大変魅力的。

 

これは行くしかない、ということで2018年の盆休みにウラジオストクに決定。

 

まずは今回かかった旅行費用をざっくり。

 

 〈移動費〉

航空会社:S7航空 成田空港ーウラジオストク国際空港

往復:67,920円

 

タクシー、電車、バス代

2,800円

 

〈宿泊費〉

3,500円(3泊) 

 

〈食費〉

4,500円

 

合計:約78,720円

※1ルーブル=2円で計算。